2012年10月21日日曜日

古賀史健 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』


「書くことが見つからない!」と悩む人へ。
「もしあのとき知っていたら!」と思ったら、その情報を「知らなかった頃の自分」に向けて書こう。

目次        

ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう
第1講 文章は「リズム」で決まる
第2講 構成は「眼」で考える
第3講 読者の「椅子」に座る
第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

ハイライト     

ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう 考えるために書きなさい。
  • 「書くこと」のすべてを機械に任せる時代がくることはあり得ない。
■第2講 構成は「眼」で考える
  • 文章のなかに、主張、理由、事実の3つをいれ、それらを連動させる。
■第3講 読者の「椅子」に座る

  • 「もしあのとき知っていたら!」と思ったら「知らなかった頃の自分」に向けて書く。
  • 平易に説明せよ。年の離れた相手(たとえば自分の親)に伝わるか?
  • わかったことだけを書く。
  • 読者が求めるものは、眼からウロコ(主張)、背中を後押し(理由)、情報収集(なるほどの事実)
■第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

  • 何を書くかではなく、「何を書かないか」を考える。
  • 「もったいない」は禁句。
  • 言葉で反論しなければならないのは、言葉が足りないから。

amazon.co.jp > 20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

0 件のコメント:

コメントを投稿